{ * Script[inc] *}
自動車業界情報
(2013/03/27)3月27日、トヨタは本社工場内に12階経てのパワートレーン共同開発棟と本社テクニカルセンター内に空力性能の向上を追求する風洞実験棟を新たに設立したと発表した。
建設に至った理由として、開発効率化を図り、さらに新たな技術開発を進めやすくするためという。
企画・研究・開発部門と生産部門の技術者がひとつの場所に集結して開発する体制を作ること、
さらに材料や工法などの要素技術から車輌・ユニットの一連の評価をひとつの建屋内で完結する体制にすることが狙いとなる。
共同開発棟は延べ床面積約10万平方メートルで、通常稼働時にはおよそ2800人の従業員が勤務することになるという。
一方、風洞実験棟は同社が1969年に同じ施設を導入して以来、初の刷新になった。