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自動車業界情報
(2014/04/04)4月3日、マツダは同社の「アテンザ」および「アクセラ」の2車種のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合が見つかったのは、エンジン制御コンピュータ。減速エネルギー回生システムにおいてキャパシタの故障判定プログラムが不適切が見られ、
キャパシタが正常であるにもかかわらず故障と判定されてしまうという。
結果、オルタネータの発電を停止し、充電警告灯が点灯するとともにディスプレイに「充電システム異常」と表示されることがある。
走行を続けた場合、バッテリ電圧の低下によって段階的にエンジン警告灯の点灯や加速不良となり、
最悪の場合はエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがあるとのこと。
同社では、改善措置としてエンジン制御コンピュータのキャパシタ故障判定プログラムを書き換えるとしており、
使用者にはダイレクトメールなどで通知を行うという。