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自動車業界情報
(2014/08/01)英・ジャガー社は、このほど新型車両「XE」において、構造の75%をアルミニウム合金で製造、モノコックにはアルミを採用することを明らかにした。
この車両は、第5世代の溶接およびアルミリベット技術を用いたモジュラーアーキテクチャに基づいて設計されているという。
アルミ素材の多用により、軽量化およびねじり剛性を向上させている。
さらに燃費も向上、複合モードでは75mpg(26.6km/リッター)、CO2排出量が100g/km以下になると予想している。
なお、採用するアルミ素材には、新型の「RC5754」と呼ばれる高強度のものも含まれており、その多くにリサイクル材料が使用されているという。
これは、同社の目標でもある2020年までに材料の75%をリサイクル材料で賄うというものに添っている。
この新型XEは、来月9月8日にロンドンで発表される予定。