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モータースポーツ情報
(2016/11/30)今シーズン最終戦にあたる第21戦を迎えたF1GP。シーズン最後の舞台は、アブダビ。まず、夕方に予選が行われ、ランキングで2位につけるマクラーレンのルイス・ハミルトンが自身12回目となるポールポジションを奪取。
逆転シリーズチャンピオンに向けて好スタートを切る事となった。一方、ランキング暫定トップのロズベルグも2位につけており、直接対決の決勝となりそうだ。
また、マクラーレンホンダの2台はアロンソが9番手、F1からの引退を表明しているバトンは12番手だった。
・F1第21戦アブダビ 予選結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1'38.755
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)1'39.058
3 3 D.リカルド(レッドブル)1'39.589
4 7 K.ライコネン(フェラーリ)1'39.604
5 5 S.ベッテル(フェラーリ)1'39.661
6 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)1'39.818
9 14 F.アロンソ(マクラーレン)1'41.106
12 22 J.バトン(マクラーレン)1'41.272
迎えた決勝。予選同様に夕方5時にスタートを切り、ポールポジションからスタートしたハミルトンが、トップを死守したままオープニングラップを終了。
だがレースラップでライバル達を大きく引き離すことはなく、トップ5が一塊となった形でレースが展開した。
終盤に入ってもトップをキープするハミルトンは、ペースをコントロール。これでさらに後続との差が詰まり、
チャンピオンタイトルのかかる2番手のロズベルグが、チームに無線で僚友のペースアップを懇願するほど。
結果、3番手がトップ2台のマクラーレンの背後に迫る状態となり、ポジション次第でロズベルグの戴冠に暗雲が立ち込める。
しかし、最終ラップになってもそのポジションは変わる事なく、このままチェッカー。2位でチェッカーを受けたロズベルグが自身初のチャンピオンに。
父であるケケ・ロズベルグも元F1でチャンピオンであり、2代での王者に輝いたことになる。
一方、ホンダエンジン搭載車のマクラーレンの2台は、アロンソが10位でレースを終えたが、バトンは12周目走行中に縁石をヒット、クルマにダメージを受けてリタイヤとなった。
・F1第21戦アブダビ 決勝結果(TOP6)
1 44 L.ハミルトン(メルセデス)1:38'04.013 55Laps
2 6 N.ロズベルグ(メルセデス)+0.439
3 11 S.ペレス(フォースインディア)+0.843
4 33 M.フェルスタッペン(レッドブル)+1.685
5 3 D.リカルド(レッドブル)+5.315
6 7 K.ライコネン(フェラーリ)+18.816
10 14 F.アロンソ(マクラーレン)+59.896
R 22 J.バトン(マクラーレン)12L