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住友ゴムが、グッドイヤーからダンロップの商標権取得へ

自動車業界情報

(2025/01/09)

このほど、住友ゴムが明らかにしたところによると、グッドイヤーからダンロップ商標権等を取得すべく、譲渡契約を締結したという。
これにより、欧州、北米、オセアニアにおける商標権が住友ゴムのものとなる。
取得額はおよそ826億円とのことだ。
1888年に誕生した”空気入りタイヤ”の特許取得に始まるダンロップブランドだが、国や地域によってブランド取得法人が異なるという背景がある。
このたびの譲渡契約では、グッドイヤーがもっていた欧州、北米、オセアニアでの商標権を住友ゴムが取得。
既存のアジア、アフリカ、南米に加わることになる。
これにより、同社では、ダンロップを基幹ブランドに位置づけし、タイヤ事業およびスポーツ事業の共同でブランドを強化するとしている。

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